大勢の貴族が集まるパーティーでひどい言いがかりをつけられ、婚約破棄を言い渡されたラウラ。声を掛けてくれたのは王太子であるマルティンだった。ラウラは助けを借りず、公爵令嬢として完璧な振る舞いをしようとするが、マルティンから耳元で囁かれ、いつもの冷静さを崩される。親し気に話せば、貴族たちに変な噂を立てられるのは確実。
「この状況でからかうなんて…!」
隙がなく非の打ち所がなさすぎるあまり「氷の令嬢」とまで呼ばれるラウラが、マルティンの前ではなぜか息苦しさが止まらない。それは初めて会った時のトラウマのせいかと思っていたけれど…。
(原作:「腹黒王太子の偏愛は公爵令嬢の運命を激しく蕩かす」/夢中文庫)
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著者紹介
漫画:鷹丘モトナリ
青森県出身。BL、女性向け漫画を描いてます。
■HP→http://otherworks.blog85.fc2.com/
■X(旧Twitter)→@otherworks
原作:水守真子
10月23日生まれ。O型。2015年からネット小説を書き始める。
好きなものは怪談とプロレス。趣味は散歩と寝る事。
著作に『優しい手に守られたい』(アルファポリス)がある。